諏訪書房 出版物のご紹介


25被告の表情  復刻版
讀賣法廷記者による東京裁判の記録 [諏訪書房]

讀賣法廷記者 ・著  清瀬 一郎 ・監
B6判 500ページ 定価4,000円+税
山水の会かごしま『25被告の表情』復刻委員会・編



内容紹介
日本が第二次世界大戦で敗れたあと、極東国際軍事裁判(東京裁判)において「平和に対する罪」でA級戦犯として戦前・戦中の戦争指導者(政府・軍部)、28人が起訴されました。
うち、裁判途中で死亡したり病気により免訴となった3被告を除く、全25被告らの法廷での表情とやりとりをまとめたのが本書「25被告の表情」です。

執筆したのは、讀賣新聞4法廷記者。
25被告に最終判決が出たのは1948年11月12日。東條英機元首相ら7被告への絞首刑が執行されたのが12月23日。
本書は裁判の開始から2年後、判決より7カ月前の1948年4月5日、労働文化社から四六判346ページの体裁で発刊されました。

東京裁判については、速記録などの詳細な記録が残されており、さまざまな思いや視点から多くの書籍が発刊されています。
本書がそれらの中で際立っているのは、法廷での表情とやりとりを通して被告らの「人となり」に迫っていること。
「世紀の審判の俎上にある人達が生死の間にさらされて釈明した20年の歴史は自己陳弁という一方的なものであって、そのまま真実であったとはもとより言えない。…(中略)…しかし、ウェッブ裁判長が審理中たびたび発言した『個人のことはその人のみが知る』という言葉もあるごとく、虚言ばかりだとも言えないであろう」。本書「はしがき」は、被告らの法廷での言動をこう冷徹な目で凝視。

「これら過去の指導者達が、その当時及び現在いかように考え、法廷を通じて世界に何を語ったか、冷静な判断により、新生の尊い礎とすることを希望するものである。われわれが長期にわたる東京裁判審理中、特に被告証言をとりあげた所以はここにある。二度と同じ過ちを繰り返さぬために」と、発刊意図を説明しています。

発行直後にGHQにより発禁処分となった希少本の復刻版です。解説

●目次
この版の発行にあたって
はしがき
東京裁判の意義とその影響 清瀬一郎
秘められていた皇帝書簡 南 次郎 被告
精神主義を説く 荒木貞夫 被告
満洲のローレンス 土肥原賢二 被告
的をはずれた大砲 橋本欣五郎 被告
憂愁の将軍 畑 俊六 被告
頬杖をつく最高齢者 平沼騏一郎 被告
ゆがめられた平和外交 廣田弘毅 被告
二樹三介 星野直樹 被告
奉天事件の立役者 板垣征四郎 被告
蔵相は微笑を洩す 賀屋興宣 被告
軍閥と闘う十六年 木戸幸一 被告
東條の操人形 木村兵太郎 被告
口を利くロダンの胸像 小磯國明 被告
興亜観音に祈る 松井石根 被告
怪物田中証人に挑む 武藤 章 被告
黙々と軍務局長 岡 敬純 被告
枢軸の夢破れて 大島 浩 被告
『黙れ』がだまった 佐藤賢了 被告
松葉杖にすがり 重光 葵 被告
単冠〈ヒトカップ〉湾すでに出発 島田繁太郎 被告
『精神状態は?』 白鳥敏夫 被告
使い走りをした男 鈴木貞一 被告
脅迫された外交官 東郷茂徳 被告
大平洋戦争の縮図 東條英機 被告
軍閥暮色 梅津美治郎 被告
付録
昭和十六年十一月五日御前会議で決定を見たる対米甲案及乙案
昭和十六年十一月二十六日ハル国務長官より野村大使に手交されたる米国対案
ルーズベルト大統領より日本国天皇陛下宛親電

被告訴因一覧表
関係事件歴




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