諏訪書房 出版物のご紹介

ミ・ファミリア
〜悲しいのに笑い、泣きながら踊ったベネズエラの日々

2010年5月31日発行 四六版 304ページ 定価:1,300円+税
著者:漢那朝子
発行:諏訪書房<(株)ノラ・コミュニケーションズ>

 ベネズエラ人彫刻家の夫、その家族、激動する南米の政治と文化の違いに翻弄された日々。そして……。ベネズエラの庶民を迫力あるエピソードで描いた、楽しくてちょっぴり悲しい物語。

(解説より)
陽気な音楽とともに歌い踊るラテンアメリカの人びとは、このような社会を生きているのである。忘我のダンスの胸中には、絶望と紙一重の思いが秘められているのかもしれない。あえて断言するなら、ラテンアメリカの人びとは「陽気で、明るい」のではない。彼ら・彼女らは、「陽気に、明るく」生きているのだ。その陽気さも明るさも、悲しみや苦しみと表裏一体なのである。苦境のどん底にあっても踊り明かして鬱憤を晴らし、家族の失態をジョークのネタにして解毒し、自分の不遇を笑い飛ばして明日の活力を生み出す……そうした人びとの姿を活写した本書は、ラテンアメリカの文化・社会・政治に関する出色のエスノグラフィ( 民族誌)にもなっている。

【著者紹介】  漢那 朝子 (かんな・ともこ)
女子美術短期大学テキスタイル科卒業後、同大学教授アトリエで研修。デザイン会社勤務。1973 年に現代彫刻家のフリオ・ベラ氏と結婚し、ベネズエラに渡る。78 〜 79 年 ベネズエラ・アラグア州立美術学校講師。83 年帰国。翌年から編集プロダクションにて雑誌・PR 誌の制作を始める。現在は広告制作会社で編集・ライティングに携わる。海外取材(主にスペイン語圏)や、財界人の取材・執筆も多い。日本ベネズエラ協会理事。

【表紙イラスト】  Laura Stagno (ラウラ・スタニョ)氏
ベネズエラ出身。アルマンド・レベロン美術大学卒業。武蔵野美術大学・大学院で修士を取得。2002 年ユーリ・ノルシュテインワークショップ受講。アメリカ、オランダなど7カ国で展覧会を行う。The Friendship fund between Japan and Venezuela 賞受賞。国際児童図書評議会で優良作品に選出される。ベネズエラで5冊の絵本を出版。日本でも『はらぴたぽん』(PHP 研究所)などがある。

【解説者紹介】  石橋 純 (いしばし・じゅん)氏
1962 年東京都生まれ。85 年東京外国語大学スペイン語学科卒業。97 年までソニー株式会社に勤務し、のべ8 年間ベネズエラに駐在。2000 年、ベネズエラ都市下層地域の文化運動の研究で東京大学より博士号授与。宇都宮大学教員を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科教員。専門はラテンアメリカ民衆文化研究。主著に『熱帯の祭りと宴―カリブ海域音楽紀行』(柘植書房新社)『太鼓歌に耳をかせ―カリブの港町の「黒人」文化運動とベネズエラ民主政治』(松籟社)、編著に『中南米の音楽―歌・踊り・祝宴を生きる人々』(東京堂出版)などがある。映像民族誌「ハンモックの埋葬」により第22 回米国ラテンアメリカ学会映画祭入選。


ミ・ファミリア?悲しいのに笑い、泣きながら踊ったベネズエラの日々
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